「糖質＝太る」というイメージを持っていませんか？
実は、糖質にもいくつかの種類があり、それぞれ体への影響がまったく違うんです。
今回は、ダイエットのカギを握る「糖の種類」について分かりやすく解説します！
糖には3種類ある
糖は大きく分けて
「単糖類」「二糖類」「多糖類」
の3つに分類されます。
それぞれの特徴を理解することで、どんな糖を摂れば太りにくいのかが見えてきます。
単糖類
単糖類は最もシンプルな構造の糖です。
ブドウ糖や果糖などが代表的で、体に入るとすぐに吸収されます。
吸収が速い分、血糖値が急上昇しやすく、インスリンが大量に分泌されて脂肪をため込みやすくなります。
例：はちみつ、ジュース、果物など
二糖類
二糖類は、単糖が2つ結合したものです。
ショ糖（砂糖）や乳糖（牛乳）などがこれに当たります。
単糖類よりはゆるやかに吸収されますが、摂りすぎるとやはり血糖値は急上昇。
甘い飲み物やお菓子を頻繁に摂るのは控えましょう。
多糖類
多糖類は、単糖がたくさん結合してできた複雑な構造の糖です。
でんぷん・食物繊維などが代表的で、体にゆっくり吸収されます。
血糖値の上昇が緩やかなので、インスリンの分泌も少なく、脂肪になりにくいのが特徴です。
▶例：玄米、さつまいも、オートミール、野菜など
甘いのにカロリーゼロ？ラカントとは
とても甘いのに、カロリーがゼロのラカントというものも存在します。
ラカントは天然の甘味料でカロリーはほぼゼロなんです。
身体に吸収されにくく、血糖値をほとんど上げないため、ダイエット中でも安心して使える
“太りにくい甘味料”なんです。
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ダイエット中に選ぶべき「糖質」とは？
ダイエット中に大切なのは、「糖質を完全に抜く」のではなく、
吸収がゆっくりな糖質を選ぶことです。
つまり、単糖類よりも二糖類、二糖類よりも多糖類を摂る方がダイエットに効果的です。
糖質を完全に抜いてしまうと、筋肉を分解してエネルギーに変換するため、
代謝が下がり、痩せにくく太りやすい体になります。
✅ 白米より玄米
✅ ジュースより野菜スムージー
✅ お菓子より果物（少量）
こうしたちょっとした選択の積み重ねが、太りにくい体を作ります。
まとめ｜糖質を味方にすれば、ダイエットはもっと楽になる
糖質を完全にカットするのはNG。
むしろ、糖質の「種類を選ぶ」ことがダイエット成功のポイントです。
単糖類を控えて、多糖類を上手に取り入れることで、
エネルギー不足にもならず、脂肪も溜まりにくい体を目指しましょう！
